Breadcrumb navigation

一般財団法人 沖縄電気保安協会 様

地図システムを採用した低圧絶縁監視システム<Maculus>を導入。

業種 電気保安法人
業務 ビル・工場・病院・ホテルなどの自家用電気工作物の設備点検管理業務
製品 絶縁監視装置Ior
ソリューション・サービス 絶縁監視システム<Maculus>

導入効果

  • 監視の自動化とデータの可視化により“仕組みで支える保安”へ転換。
  • 点検・記録・監視を一体化。監視画面上で記録が完結し業務負荷を軽減。
  • 常時監視と地図表示による“見える化”で異常箇所を即時把握。

導入背景

技術継承と効率化を両立するスマート保安の転換点。

一般財団法人沖縄電気保安協会
本店 営業部
技術グループリーダー
伊波 勝 様

「私たちは、電気の安全かつ適切な利用の促進を通して、豊かで安心して暮らせる地域の発展に貢献する」という理念のもと、電気設備の安全確保と安全稼働に努め、県内企業・事業所の事業活動を技術面から支える沖縄電気保安協会様。高圧受電設備の保安管理をはじめ、定期点検、技術コンサルティング、事故防止指導など、長年にわたり培った専門知識と経験により、安心・安全な電気設備の維持を支援しています。

今回の導入事例の取材にあたり、本店営業部 技術グループリーダーの伊波勝様にお話を伺いました。

電気設備の安全確保や安全稼働を通して、沖縄県のライフラインを支える沖縄電気保安協会様。再生可能エネルギーやEV関連設備の普及といった需要の変化と増大、さらに電験三種有資格者の減少もあり、限られた人員でいかに保安レベルを維持するかや技術継承といった課題に直面しています。さらに、近年では企業活動の継続性を確保するBCP対策も急務。そのため、設備異常を未然に防ぎ、安定稼働を維持するための取り組みが不可欠となっています。こうした状況を打開するために導入されたのが弊社の低圧絶縁監視システム〈Maculus /マクルス〉です。
伊波様は「技術開発と業務効率化が課題。人がカバーする時代から、仕組みでカバーする時代への転換に迫られています。さらに、今後追加リリース予定というIgr方式採用への期待はもちろん、NECマグナスコミュニケーションズが今後、スマート保安への対応も強化することも導入の決め手となりました」と語ります。

今後の展望

点検・記録・分析を一体化 現場業務の最適化を実現

監視情報を一元化できるMaculusは、複数の設備情報を同一画面で把握でき、異常発生時の状況が確認できるシステム。さらに、装置の独自精度試験機能により点検作業も簡略化されているため、現場の負担を軽減し、設置時のミスや設定不備を防ぎ、運用の安定性も向上しています。「実際の運用においては、地図表示による“見える化”が大きな効果を発揮しています。広範囲の設備状況を俯瞰的に把握でき、異常発生時には該当箇所が即座に視認可能となりました。警報発生時のみならず漏洩電流値を常時監視できるようになり、設備のわずかな変化も早期に検知でき、迅速な対応へとつなげることができるようになりました」と伊波様は語ります。

また、これまで手間となっていた記録業務も改善。警報対応や応答内容は監視画面上に直接記録できるため、別途Excelに入力する必要がなくなり、業務負担が軽減されたようです。さらに、蓄積されたデータはCSV形式で出力できるため、報告書作成や原因分析もスムーズに行えるようになったとのこと。「このようなデータ活用は、単なる効率化にとどまりません。電流値の推移をグラフとして可視化することで、お客様への具体的な改善提案が可能となります」と伊波様。さらなるサービス向上の切り札として、Maculus導入の意義が広がっています。

一般財団法人沖縄電気保安協会様

【企業情報】

「沖縄の未来を照らす電気の専門家」として、沖縄県内全域において工場・ビル・店舗などの高圧受電設備に対する保安管理業務をはじめ、電気設備の点検・試験・診断、設備改修工事、消防設備点検、非常用発電機の模擬負荷試験、遠隔監視システムの運用など、電気設備の安全確保と安定稼働を支えています。

  • 所在地:沖縄県那覇市西三丁目8番21号
  • 設立:1972年(昭和47年)5月12日
  • 事業内容:工場やビルなどの自家用電気設備を設置者に代わって点検・管理する